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神奈川県

 神奈川県愛川町で19日、資材置き場の敷地内に置かれた袋の中に、複数の人骨のようなものが入っているのを、敷地を管理する男性が発見し、神奈川県警厚木署高峰駐在所に20日に届け出た。署によると、死後、長期間が経過しているとみられ、司法解剖して詳しく調べる方針。

 署や捜査関係者によると、現場には建設現場などで使われる袋が四つ置かれていた。このうち一つに、人骨とみられる頭蓋骨(ずがいこつ)四つと数人分の腕や足の骨が入っていた。いずれも成人のものとみられるという。

 ほかの三つの袋には廃材が入っていたといい、県警は袋が置かれた経緯についても調べている。

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