北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記が約6年半ぶりに中国を訪問することが28日、明らかになった。北朝鮮は近年、ロシアへの接近が目立っていたが、今回の訪中にはどんな狙いがあるのか。
- 金正恩氏が6年ぶり訪中、式典参加へ 複数国の首脳集まる場に初参加
北朝鮮の朝鮮中央通信によると、今回の訪中は習近平(シーチンピン)国家主席の招きによるものだという。中国外務省幹部によると、9月3日に北京で開かれる抗日戦争(日中戦争)勝利から80年を記念する式典には、ロシアのプーチン大統領ら26カ国の首脳級が出席する。
韓国政府関係者によると、多国間の首脳らが集まる場に金氏がこれまで姿を見せたことはないとみられ、「唯一絶対」の指導者が他国の首脳と同列に見られるのを避けてきたとされる。
トランプ大統領の姿勢は
その中で今回、訪中を決めた背景には、対外関係や国内情勢をめぐる事情があったとみられる。
北朝鮮は近年、ロシアに接近…