農林水産省は5日、コメの輸出増に向け、すしや弁当などコメを使った冷凍食品をつくる業者を集めて試食会を開いた。業者からは物流網などの課題を訴える声が出た。
政府はコメ・コメ加工品の輸出量について、2024年の4.6万トンを30年は8倍近い35万トンに増やす計画を掲げる。また、価格高騰を受けてコメの増産に踏み切る方針で、国内で余る分は輸出したい考えだ。
この日は、冷凍のすしや弁当、米粉のたこ焼き、パンなどを製造する7社が農水省に集合。小泉進次郎農水相が販売状況などを聞き取った。
米国のECサイトで冷凍すし…