三菱自動車は18日、主力の軽自動車「デリカミニ」と「eKスペース」の新型を10月29日に発売すると発表した。トランプ米政権による15%の自動車関税が業績に重くのしかかる中、売れ筋の軽で国内販売の強化につなげられるかが焦点だ。
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希望小売価格(税込み)は、デリカミニが196万4600~290万7300円、eKスペースが174万9千~194万5900円。デリカミニは約2年ぶり、eKスペースは約5年ぶりに全面刷新した。
両車種は、日産自動車が8月に発表した新型「ルークス」と基本設計が同じ「兄弟車」で、いずれも三菱自の水島製作所で生産する。
中でもデリカミニは、三菱ら…