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インガー・アンダーセンUNEP事務局長=2025年10月14日、東京都内、香取啓介撮影

 気候変動や生物多様性、環境汚染などの問題に取り組む国連環境計画(UNEP)のインガー・アンダーセン事務局長が14日、都内で朝日新聞のインタビューに応じた。プラスチックごみ汚染対策の条約作りは、議長の辞任が明らかになるなど難航しているが、「魔法の鍵がある」と述べ、2026年中の合意を期待すると述べた。

 プラごみ汚染対策の世界初の国際条約作りは22年からUNEPの政府間交渉で行われている。当初24年中としていた条約案の合意は先送りされ、今年8月の再開会合でもまとまらなかった。

 アンダーセン氏は「合意ができたかと言えば答えは『ノー』だ。だが、議論が進んだかと言えば『イエス』だ」。

 8月の会合では、条約にはプラスチックの生産規制が必要だと訴える欧州や小島嶼(とうしょ)国と、反対する産油国や米中などの溝が埋まらなかった。10月には、政府間交渉のルイス・バヤス議長(駐英エクアドル大使)が辞任することも明らかになった。

 一方、アンダーセン氏は「参…

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