山梨県産果実を使ったスイーツを提供する県立博物館(笛吹市)のカフェが「季節のガトー(ケーキ)」の第3弾として「桃と苺(いちご)のミルフィーユ」を販売している。旬の県産イチゴと、県産黄金桃のコンポートを使用。税込み600円で、5月末まで味わえる。
2月に開業した「Museum cafeに´(鋭アクセント)付き Sweets lab 葡萄屋kofu」の新商品。板状のパイ生地3枚を組み上げ、イチゴ、モモ、ラズベリーのクリームやゼリーを入れた。
カフェの目玉商品である季節のガトーとしては「ころ柿タルト」「ブラッドオレンジのエクレア」に続く第3弾。いずれも東京の洋菓子店「銀座ウエスト」の金子博文シェフから製造指導を受けた期間限定商品だ。
博物館カフェの渡邉睦店長は新商品について「スイーツでありながら上質なフルーツを食べたような印象を受ける一品」とアピールしている。
火曜定休。営業時間は午前11時~午後4時半(注文は4時まで)。カフェだけの利用も可。問い合わせはカフェ(080・8118・7161)へ。(吉田耕一)