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年頭の記者会見に臨む高市早苗首相=2026年1月5日午後2時43分、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮、溝脇正撮影

 歴代屈指の高支持率を維持したまま新年を迎えた高市早苗首相。今年の前半は、外交では自身の台湾有事答弁で日中関係が険悪化する中、3月で調整している訪米の成果が焦点となる。内政では2026年度当初予算の年度内成立を見越し、早くも首相の衆院の解散戦略に注目が集まる。

 「トランプ大統領から訪米の招待を改めて頂いた。今年春の訪問に向け、具体的にきっちりと調整していくことで一致した」。首相は5日の年頭記者会見で、こう強調した。日本政府関係者によると、日米両政府は3月の首相訪米を調整。首相は4月の米中首脳会談より前に日米同盟の連携を確認したい考えだ。米国によるベネズエラへの軍事作戦が国際的に非難される中、両首脳がどのようなメッセージを打ち出すのかも注目される。

 一方、内政では、今月23日に通常国会が開会し、2026年度当初予算案の議論が始まる。首相は5日の会見で「政治の安定なくして力強い経済政策も外交・安全保障も推進できない」と強調し、日本維新の会との連立を基礎としつつ、「国民民主党を始めとする野党にも協力を呼びかける」と名指しで国民民主に秋波を送った。参院では与党会派で過半数に満たない「ねじれ国会」であるため、首相は国民民主から賛成を得て予算案の年度内成立を図りたい考えだ。

 国民民主との関係は布石を打…

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