
片側だけ前面が真っ平らで「食パン顔」と呼ばれた旧国鉄電車「115系G編成」が14日から、京都市下京区の京都鉄道博物館で特別展示される。岡山県を中心にした限られた路線だけを走った改造車両で、今年3月に営業運転を終了したばかり。展示は17日まで。
115系電車は旧国鉄の近郊型電車として誕生。2001年に岡山と山陰地方を結ぶ伯備線などでワンマン運転を開始する際、3両編成を2両に短縮。中間車だった8両に運転台を追加して先頭車に改造した。経費や整備の手間を省くため、別の車両と通路をつなぐ「貫通扉」を省略した顔つきが「食パン」に見立てられた。8編成が運用されていたが、JRの3月14日のダイヤ改定ですべて新型に置き換えられた。
京都鉄道博物館では14日午後1時から館内への引き込み線で1編成を公開。追加料金無しで外観や車内を見学できる。キーホルダーやクリアファイルなど関連グッズも販売する。公開最終日の翌18日午前11時からは、館内を出て梅小路運転区へ向かう姿を見られる。
午前10時から午後5時(最終入館と特別展示は午後4時半まで)。一般1500円、高校・大学生1300円、小中学生500円、3歳以上200円。

















