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文京区社会福祉協議会が行う、身寄りのない高齢者の支援事業に契約し、職員の定期訪問を受ける関根由子さん(左)=2026年4月22日、東京都文京区、土肥修一撮影

 頼れる身寄りのない高齢者の支援を誰が担うのか。いまの国会で審議中の社会福祉法改正案では全国各地にある社会福祉協議会(社協)が担うこととされている。だが、人手や財源不足が指摘されており、全国で必要な支援を提供するには課題も多い。

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 身寄りがない人が増え、社会的な課題となっています。私たちは「身寄りなき老後」シリーズで、実際に困りごとを抱えた人や、解決を模索する支援の現場を訪ねます。

 「お変わりないですか」

 4月下旬、東京都文京区内で1人で暮らす関根由子さん(79)を文京区社協の職員が訪ねた。

 関根さんは、頼れる身寄りのない高齢者を支援する文京区社協の事業「文京ユアストーリー」を2024年から契約している。

 事業では、3カ月に1度の定期的な訪問のほか、月に1、2回の電話連絡などの見守りや入退院時の支援、亡くなった後の葬儀や家財の処分を支援する。

 関根さんは15年ほど前に母親を亡くし、その後はずっと1人で暮らす。他県に住む姉はいるが、高齢のため頼れない。そんなとき同社協の事業を知り契約した。「いつ病気になるかわからないし、1人では不安があった。いざという時に頼れるところがあるのは安心」と話す。

 事業の費用は入会金と年会費…

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