ロシア国防省は17日、同国が併合・実効支配するウクライナ南部クリミア半島とロシア国内3州に対し、ウクライナ軍が同日未明、いっせいにドローン(無人機)や無人艇で大規模攻撃を仕掛けたと発表した。同省は計102機のドローンと6隻の無人艇を破壊したとしたが、メディアは石油施設が炎上するなどの被害を伝えている。
同省の発表によると、クリミア半島で51機、同半島の対岸に位置するロシア南部クラスノダール州で44機が撃墜された。現在、ロシア軍が新たな地上作戦を展開するウクライナ北東部ハルキウ州と国境を接する南西部ベルゴロド州でも6機、同州の北に位置するクルスク州では1機撃墜されたという。
SNSでは、クラスノダール…