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全米女子オープンの練習ラウンドでは、ネリー・コルダ(手前)に多くのギャラリーがついた=米ランカスターCC
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 米女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子オープンが30日、米ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCCで開幕した。

 全米ゴルフ協会によると、同じコースで行われた2015年大会は7日間で過去最多の約10万人以上の観客を集めた。当時の大会に出ていた鈴木愛(30)は「今年は練習ラウンドからギャラリーが増えている。以前より盛り上がりを感じる」と注目度の高さを実感している。

 29日の練習ラウンドで、誰よりも多くのギャラリーを引き連れてプレーしていたのは、世界ランキング1位のネリー・コルダ(25)=米国。178センチの長身で、飛距離にショットの正確性を武器にする東京五輪金メダリストだ。今年に入って本格化し、ツアータイ記録の5連勝を含む、8戦6勝。すさまじい快進撃に、一気に全米の関心が集まった。

 今月6日にはメトロポリタン…

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