【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は5日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス準々決勝は男子の昨年覇者で第2シードの小田凱人(東海理化)がトム・エフベリンク(オランダ)に6―1、6―4で勝ち、準決勝に進んだ。
女子は大谷桃子(かんぽ生命)が第2シードの上地結衣(三井住友銀行)に6―7、7―5、6―4で逆転勝ちし、4強入りした。男子の三木拓也(トヨタ自動車)も勝ち上がり、決勝進出を懸けて小田と対戦する。ダブルスでは男子で小田、三木組が、女子は田中愛美(長谷工コーポレーション)と米国選手のペアが1回戦に臨む。(共同)