まなび場天声人語「見出し」
「天声人語」を題材に、学びを深めませんか。今回は、読解力アップにも役立つ「見出し作り」です。見出しを考えることは、文章が訴えたいことを短い言葉で表現する訓練にもぴったりです。読者のみなさんの投稿から選ばれた優秀作を紹介します。ポッドキャストでは、編集者の西原龍弥記者が、審査のポイントと見出し作りのコツを詳しく解説します。
「歩きスマホ、わかっちゃいるけど」「私のアンテナ ピーンと立てよう」「日々の移ろい 画面より肉眼で」「歩きスマホより 私が見たい景色」「令和の二宮金次郎」「高頭無携」「スワイプよりスマイル」「スマホライフバランス」など優秀作以外の作品も紹介・添削します。そしてこの中で、ポッドキャスト賞に輝くのは?
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今月の優秀作
画面に礼をする不思議な人々(反田慶二郎さん 小6 山梨県)
花より団子よりスマホ(松下愛美さん 高1 静岡県)
スマートに歩こう(村上雄次さん 79 神奈川県)
見上げてご覧よ、スマホは置いて(堀川隆義さん 66 長野県)
人間はスマホを運ぶ足である(折田絵美さん 38 東京都)
(編集者のワンポイント)絶妙な距離感狙う
応募作には、「上を向いて歩こう」や「書を捨てよ 町へ出よう」を取り入れた本歌取りが多く寄せられました。私も同じことが頭に浮かびましたが、違った表現で個性を出したいと考えました。
(編集者の見出し)君だけを見つめていたい?
見出しは文中からキーワード…