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昨夏の山梨大会で優勝を決め、マウンドに駆け寄る東海大甲府の選手たち=2023年7月24日、山日YBS

 (前年優勝校 東海大甲府 前年参加チーム数33)

 春夏連続で甲子園出場を目指す山梨学院が、今年も優勝候補の筆頭だ。攻撃では小技を絡めて、着実に得点を狙う。投手陣は3年生のエース桜田隆誠、2年生の左腕・津島悠翔、板東慶寿、1年生の藤田蒼海と層が厚い。チームは2年生が多いが守備は堅く、優勝した春の県大会では全5試合で無失策だった。

 2年連続の夏の甲子園を目指す東海大甲府は、打線に切れ目がない。主力に主将・益岡潤平、岡田翔豪、小日向魁源ら甲子園経験者が残る。

 日本航空、帝京三、日大明誠、駿台甲府、甲府工などが、優勝争いにどう絡むかも見どころだ。(豊平森)

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