イスラエル軍は20日、イエメンの反政府武装組織フーシが支配する紅海沿岸の港湾都市ホデイダの軍事目標を空爆したと発表した。イスラエルの商都テルアビブでは19日にドローン(無人機)によるとみられる攻撃で1人が死亡しており、今回の空爆は報復とみられる。
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イエメンメディアの報道によると、イスラエル軍の戦闘機は港湾の石油施設や電力関連の施設を攻撃したとみられる。複数の死傷者が出ているといい、大規模な火災の様子を報じている。
昨年10月7日、イスラム組織ハマスによる越境攻撃を受けたイスラエルは、パレスチナ自治区ガザへの軍事侵攻を進めている。フーシはハマスへの連帯を表明し、イスラエルに向かう商船などへの攻撃を続けてきた。今月19日にテルアビブで死者を出したドローンによるとみられる攻撃への関与も認めていた。
フーシの反応は
イスラエル軍は20日の発表…