2025年の大阪・関西万博に自らデザインして建てる「タイプA」のパビリオンを出展するフィリピンが、大阪市内で展示概要の発表会を開いた。
テーマは「Woven(織りなす)」。伝統の織物をモチーフにしつつ、よりよい未来を織りなす、という意味を込めた。
外観デザインを担うのはフィリピンの人気建築家、カルロ・カルマ氏。布が編み込まれたような形を、実際の織物を取り込んだ素材で表現した。
外壁にはステージも設置。ダンスなど生のパフォーマンスも建物の一部と見立てる。カルマ氏は「アートとの建築の融合という、私のテーマの表現でもある」。
フィリピンのフラスコ観光相…