Smiley face
写真・図版
帝京長岡の吹奏楽部員たち。前列中央は部長の吉田沙羅さん、左端は顧問の宮城功次教諭=2024年7月31日、新潟市中央区一番堀通町、茂木克信撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 第65回新潟県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)は31日、新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ、同市中央区)で高校Bの部(30人以下)の1日目が行われた。審査の結果、6校が西関東大会への代表選考会に進んだ。選考会は8月11日、同県長岡市立劇場(同市幸町2丁目)で行われる。結果は次の通り。

【金賞】帝京長岡、新潟第一、小千谷、三条、新潟市立万代、長岡商(以上が選考会出場)、新津、糸魚川

【銀賞】新潟市立高志中等教育、新潟青陵、新井、新潟江南、六日町、巻、佐渡、五泉、新発田商、高田商

【銅賞】新潟東、村上、柏崎翔洋中等教育、柏崎常盤、長岡農、新潟産業大付属

演奏を終えた生徒たちの声は

 この日は高校Bの部にエントリーした40団体のうち24校が出場し、日々の練習で磨き上げたハーモニーを披露した。

 帝京長岡は1986年に起きたチェルノブイリ原発事故を題材にした楽曲に挑んだ。曲は途中で何度か場面転換する。クラリネットを担当する部長の吉田沙羅さん(3年)は「3年生10人で場面ごとにストーリーを考え、下級生たちに発表してイメージを共有しました」と話した。

 部員の中には、13年前の東…

共有