関西私鉄の南海電気鉄道のグループ会社が運営するeスポーツ施設「eスタジアムなんば本店」(大阪市浪速区)が、約3カ月間の改修工事を終え、1日に改装オープンした。南海は、eスポーツ事業に注力しており、本業の鉄道事業などとの相乗効果を狙う。
eスポーツは、「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、コンピューターゲームを用いた対戦競技の総称だ。7月には国際オリンピック委員会(IOC)が、2025年にサウジアラビアで新大会を開催することを決定したことでも注目を浴びる。
施設は、南海本社近くの複合商業施設「なんばパークス」にあり、eスポーツを楽しめる設備を充実させたことが今回の改装の特徴だ。以前は10台だった高性能ゲーミングPCを倍以上に増やし、大型LEDモニターを完備したイベントスペースも新設した。
また、インターネット上の仮…