結婚や出会いへの若い世代の考え方について、こども家庭庁が調査結果をまとめた。未婚者のうち「結婚したくない」などの回答は2割。既婚者の出会いのきっかけは、「マッチングアプリ」が最多で25%、「職場や仕事関係、アルバイト先」が21%、「学校」が10%だった。
少子化の要因に未婚化や晩婚化があるとの指摘を受け、結婚などの若い世代の意識を知るために今年7月に行ったウェブ調査。26日、速報値を公表した。全国の15~39歳の2万人(未婚者1万8千人、既婚者2千人)が回答した。
結婚について、既婚者が結婚を決めた理由は「年齢的にこのタイミング」が44%で最多、「これ以上の相手は今後見つからない」「できるだけ早く一緒に暮らしたい」が続いた。
未婚者は結婚のハードルについて、「出会いの場所・機会がない」が29%で最多、「自分が結婚しているイメージができない」「自由さや気楽さを失いたくない」と続いた。
また、マネープランやキャリ…