宝塚歌劇団　労基署から是正勧告受ける　劇団員の死亡問題で調査

　阪急電鉄は6日、運営する宝塚歌劇団（兵庫県宝塚市）が、西宮労働基準監督署から5日に是正勧告を受けたことを明らかにした。宙組の劇団員の女性（当時25）が昨年9月に死亡した問題を受け、同労基署が、歌劇団の勤務実態などを調べていた。

　労基署などは、勧告の詳しい中身については明らかにしていない。

　阪急は今年3月、ハラスメント研修の実施などの再発防止策を公表しているが、是正勧告の内容を生かし、追加の対応が必要か検討するとしている。

　歌劇団広報は「（是正勧告の…