12日の東京株式市場で日経平均株価は8営業日ぶりに反発し、前日より1213円50銭(3.41%)高い3万6833円27銭で取引を終えた。前日の米国株式市場で、半導体関連株が上昇した流れを引き継いだ。急速な円高ドル安の流れが一服したことも、輸出関連株の追い風になった。
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11日の米ニューヨーク株式市場で、主要な株価指数がそろって上昇。米半導体大手エヌビディアなど、ハイテク株の上昇が目立った。12日の東京市場でもこの流れが続き、取引開始から買いが優勢となった。特に半導体関連の東京エレクトロンとアドバンテストの2社で日経平均を240円ほど押し上げた。
東京外国為替市場では円安が…