カザフスタンであった卓球のアジア選手権で50年ぶりに中国を破って金メダルを獲得した日本女子団体のメンバーらが15日、帰国した。決勝で中国選手2人に勝利した16歳の張本美和は「本当に勝てると思わなかったので自分でもびっくり」と笑顔で振り返った。
- 金メダリストに負け、悔しいと思えた 16歳張本美和はトモを追う
団体戦の決勝で張本美は、第1試合で世界ランキング4位の王芸迪を、2勝1敗で回ってきた第4試合で世界1位の孫穎莎を破った。
これまで1度も勝ったことがない孫に対しては第1、2ゲームを落とし、第3ゲームもリードを許した。
「正直、半分くらいは諦めちゃっている気持ちもあって」
5―6でタイムアウトを取り…