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朝日新聞社賞 室尾倫太郎さんの「時空を超えるミステリー歯車」
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 子どもたちが自由な発想で、夢の科学技術を描く第46回奈良県「未来の科学の夢」絵画展(県教育委員会、県発明協会共催、朝日新聞奈良総局など後援)の審査があり、入選作が決まった。特賞、金・銀・銅賞に選ばれた28点が全国展に推薦される。

 特賞の一つ、朝日新聞社賞は奈良市立青和小学校4年の室尾倫太郎さんの「時空を超えるミステリー歯車」。過去や未来に行ける歯車を使って、過去に恐竜の血をとりに行き、その血を未来に持って行って、新しい薬を作る様子を描いたという。

 県内の小中学生から応募された106点は12月6~8日、大和郡山市のイオンモール大和郡山のイオンホールで展示される。作品展示は6日は午後1~5時、7日午前10時~午後5時、8日午前10時~午後2時。8日午後2時から同ホールで表彰式がある。問い合わせは県発明協会(0742・34・6115)へ。

 ほかの特賞受賞者は次のみなさん。(敬称略)

 【近畿経済産業局長賞】「空気をきれいにしてくれる生き物達」=石田晏璃(安堵町立安堵小6年)【県教育委員会賞】「温暖化を防ぐ未来都市」=前田悠杜(奈良市立青和小5年)【県発明協会長賞】「雨水を利用した水の家、水の町」=市場野々花(県立国際中1年)【NHK奈良放送局長賞】「ハッと思い出せハット」=稲上晴裕(奈良市立大宮小2年)

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