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 日本将棋連盟は19日、東京都渋谷区の新しい将棋会館で「第50回『将棋の日』表彰・感謝の式典」を開催し、表彰対象となった棋士や関係者らが出席した。

写真・図版
記念撮影に納まる(前列左から)富岡英作九段、丸山忠久九段、羽生善治九段、青野照市九段、神谷広志八段(後列左から)飯島栄治八段、阿久津主税八段、渡辺明九段、清水市代女流七段=2024年11月19日午後0時2分、東京都渋谷区の将棋会館、北野新太撮影

 昨年12月に史上10人目の通算1000勝を達成し、特別将棋栄誉賞を受けた丸山忠久九段(54)は「棋士になって35年近く経ちますが、長い期間かけて達成できたことは勝負で勝つこと、棋戦で活躍できた時とは違う感慨深さがあります。節目の賞を頂けて、人生を振り返る良いきっかけになりました。大山(康晴十五世名人)先生は50代で1000勝を達成し、そこから500勝近く上積みされた(通算1433勝)ということで、そこまでは厳しいとしても、少しでも前向きに今後も進んでいけたらと思います」とあいさつした。

 また、朝日新聞社と毎日新聞社が主催する名人戦を2005年から特別協賛している大和証券グループ本社などに感謝状が贈られた。

 以下、表彰された棋士たちの声。

式典後、渡辺明九段、阿久津主税八段、飯島栄治八段にそれぞれ話を聞きました。
飯島八段の第一声は「凄かった」でした。

 今年2月に通算800勝(将…

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