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JR小田原駅前で街頭演説をする立憲民主党・野田佳彦代表=2024年11月28日午前7時40分、神奈川県小田原市、大久保貴裕撮影

立憲民主党・野田佳彦代表(発言録)

 (首相の)石破(茂)さんは、反省がない。通常国会は、スカスカの政治資金規正法改正を自民党と公明党だけで決めた。日本維新の会を巻き込もうとして失敗した。今回も、自民と公明は一部の野党だけを巻き込んでやろうとしている。

 政治改革は野党の多くも賛同し、一緒にルールを作るところに意味があるのではないか。企業・団体献金(の禁止)を議論の俎上(そじょう)に乗せないようなやり方には断固、反対をしたい。

 「世襲」も多すぎる。今では、3世どころか4世の時代になってしまった。歌舞伎役者じゃないのだから、家業として100年も引きつぐような国は民主主義の国ではない。臨時国会では、政治団体や政治資金を世襲議員が相続できないようにする法改正を実現していきたい。(神奈川県小田原市での街頭演説で)

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