埼玉県警は2日、愛媛県東温市牛渕、医師で長崎県立大学元教授の立石憲彦容疑者(63)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)とわいせつ電磁的記録等送信頒布の疑いで再逮捕したと発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。
県警少年課によると、立石容疑者は2022年4月~23年3月、運営する販売サイトで、女児の裸体などが写る画像や動画のデータファイル計8点を5人に販売するなどした疑いがある。
同課は顧客データの捜査などから、約7800件販売し、約2300万円を売り上げていたとみている。画像や動画は、1999年に児童買春・児童ポルノ禁止法が施行される以前に立石容疑者が収集したものとみられるという。