与党の一角を占める公明党の支持層が、岸田文雄内閣に愛想を尽かしかけている様子が朝日新聞社の郵送世論調査(2月末~4月上旬)でくっきり浮かび上がりました。
サンプル数の関係から「一の位」までのパーセント表示は今回しませんが、公明支持層の岸田内閣支持は3割台半ばで、不支持の方が4割強と多いのです。
回答者全体では岸田内閣支持が19%、不支持が71%という不人気ぶりなので、なお与党の体裁をかろうじて保っている数字かもしれません。
しかし、毎年同じ時期にしている郵送調査で岸田内閣の発足後を見ると、今回はかなりの岸田内閣離れが起きているのです。
首相就任から半年近くたった…