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燃料装荷の様子=東京電力ホールディングス提供

 柏崎刈羽原発7号機での燃料装荷の作業について、東電は半月ほどかかるとみている。その後、1カ月半ほどの検査や確認作業を経て、6月中旬には再稼働の準備が技術的には整う予定だ。

 燃料装荷は、プールの中に保管されている計872体の燃料集合体(1体の長さは約4.5メートル、底辺は縦横約13センチ)を1体ずつ「燃料交換機」でつまみ上げ、隣接する原子炉内の所定の位置に移すもの。被曝(ひばく)を防ぐため、核燃料を水中に沈めたまま進められる。1体の移動時間は10分程度だが、臨界状態にしないため、制御棒を燃料集合体の間に、はさみ込みながら進める。そのため、完了まで半月程度かかるという。

 水中カメラを使って正しい位…

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