Smiley face
写真・図版
「AKB48 18期生昇格記念LIVE~青い空には雲はひとつもない~」 ©AKB48
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 アイドルグループAKB48はコンサート「AKB48 18期生昇格記念LIVE~青い空には雲はひとつもない~」を6月27~29日の3日間、KT Zepp Yokohama(横浜市)で開いた。

  • 「20周年イヤー」AKB48の初挑戦 時代彩るアイドル曲をカバー

 AKB48の「18期生」8人は、2023年4月にお披露目されて以来2年間、研究生として活動を重ね、今年4月に正規メンバーに昇格した。今回は、それを記念したコンサートだ。

 千秋楽となった29日の公演は、8人が合格したオーディションの課題曲「言い訳Maybe」で幕を開けた。

 2曲目からは後輩の19期研究生5人と20期研究生3人も登場。18期生の八木愛月さん(20)がセンターを務める最新シングル「まさかのConfession」など計16人によるパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 ライブの中盤には、メンバーがステージから降りて客席を練り歩き、その後に18期生のオリジナル曲「晴れ渡る」「マチビト」などを披露し、クライマックスを迎えた。

新井彩永「一緒に前を向いてくれる仲間」

 18年前から歌い継がれてきた「夕陽を見ているか?」のイントロが流れると、18期生の新井彩永さん(19)が思いを語った。

 「今日まで2年間、うれしいことも悔しいこともありました。どんな時も隣には一緒に前を向いてくれる仲間がいました。これから先、迷うことがあっても、みなさんと私たちでつくり上げたこの奇跡が、きっと背中を押してくれると思います」

 05年に結成されたAKB48は、10年代にかけて国民的アイドルグループへと駆け上がった。今年8月にリリースされる20周年記念シングルには、前田敦子さんや高橋みなみさんら卒業生も参加する予定だ。

結成年生まれの秋山由奈「東京ドームへ」

 AKB48が結成された05年12月生まれの18期生、秋山由奈さん(19)はアンコール後のステージでこう語った。

 「私たちの憧れだったOGの皆さんも参加してくださるので、その背中をたくさん見て学んで、この1年をAKB48の年にしたいなと思っています。その先には私たちが夢に掲げている東京ドームがあると思っています。東京ドームに向かって私たちもAKB48を引っ張れるようなメンバーになりたいと思っています!」

 目に涙を浮かべながらの決意表明に、会場のファンから大きな拍手が送られた。

 秋葉原にある定員250人の劇場を拠点とするAKB48が東京ドームにたどりついたのは、結成7年目の12年。そのステージを、新世代のメンバーたちが再び目指す。

共有