中央道や東名高速などの料金所にあるETC専用レーンがシステム障害により6日未明から使えなくなった問題で、中日本高速道路(NEXCO(ネクスコ)中日本)は7日、応急復旧の作業を終えて約38時間ぶりに料金を徴収できるようになったと発表した。
ただ、根本原因は依然不明のままという。システム障害に対する社会インフラのもろさが改めて浮き彫りになった。
システム障害は6日午前0時半ごろに発生。同日夜までに1都6県の16路線にある96カ所でETCが使えなくなった。料金所の渋滞が目立つようになり、同日午後、一部で出口を開放して料金は後払いとした。トラブルは最大で8都県の17路線106カ所にまで拡大した。
原因調査を進めると、7日午…