「ブラジルの人、聞こえますか~!」のギャグでおなじみの芸人「サバンナ」八木真澄さん(49)は、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、芸能界きっての倹約家という顔を持つ。早期退職やリストラ、再就職、起業など会社人生の岐路を迎える50代は、後半戦に向けてどんな備えをすればいいのか。八木さんに聞いた。
–FPの資格を取ろうと思ったのはいつですか?
60歳を過ぎてテレビに出ているコンビ芸人はほとんど見かけません。僕もテレビや舞台にいつまで出られるかわからない。そこで、セカンドキャリアとして、FPの資格を取り、カルチャーセンターなどで出してもらえるようにしようと、2年半ぐらい前から勉強をはじめました。
FPをセカンドキャリアに選んだ理由は?
50歳を前にFPの資格を取ろうと勉強をはじめたサバンナ・八木さん。その深い理由とは……。
参考書を買って毎日、隙間時…