「みずがめ座流星群」が、4~7日の明け方に見頃を迎える。今年は月明かりの影響を受けにくいため観測条件はよく、街灯がない暗い場所なら1時間あたり5~10個ほど見られそうだ。
国立天文台によると、流星のピークは6日ごろだが、前後数日は同じくらい観測できる。日本では、みずがめ座は夜明け前に東の空に昇るため、午前2時~3時半ごろが観察のチャンスだ。今年は新月に近いため、ほぼ満月で明るかった昨年よりも期待できそうだ。
その後も、28日まで観測できるという。
朝日新聞社は国立天文台や東京大とともに、ハワイ・マウナケア山頂のすばる望遠鏡と長野県の東大木曽観測所での映像をユーチューブの朝日新聞宇宙部チャンネル(https://www.youtube.com/c/astroasahi)でライブ配信している。(佐々木凌)