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JFEスチールが一時休止する高炉=岡山県倉敷市の西日本製鉄所倉敷地区、同社提供
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 鉄鋼大手のJFEスチールは2日、西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)にある高炉3基のうち1基を5月中旬から一時的に休止すると発表した。同社の粗鋼生産能力は一時的に15%ほど下がる。人口減少を背景にした内需の低迷に、不動産不況下にある中国からの割安な鋼材の流入や、米トランプ政権の関税政策が追い打ちをかけた。

 JFEは現在、国内に高炉7基を構えている。粗鋼生産の能力を約2600万トンから約400万トン少ない約2200万トンに引き下げる。2024年度の生産実績とほぼ同水準だ。高炉の一時休止の期間は未定としている。雇用への影響はないという。

 日本鉄鋼連盟の今井正会長(…

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