JR大阪駅北西のうめきたに新たな「まち」がつくられ、6日動き出す。1987年の国鉄分割民営化に伴って売却が決まった貨物駅跡地を再開発したもので、約40年越しのまちづくりとなる。
「グラングリーン大阪」と名付けられたまちの中心には、甲子園球場よりやや大きい「うめきた公園」(約4万5千平方メートル)が広がる。
芝生の広場や大屋根付きのイベントスペースのほか、「大阪本来の豊かに潤った大地」をコンセプトに、四季折々の草花が植えられた。大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大規模とされる。
公園の周りには、ホテルやオフィス、商業施設、マンション、文化施設などが順次、開業する。
江戸~明治時代に墓場があっ…