来春のダイヤ改定で廃止されるJR宗谷線の雄信内(おのっぷない)駅=2024年6月、北海道幌延町、奈良山雅俊撮影

 JR北海道は13日、来年3月15日からのダイヤ改定計画を発表した。日本最東端の駅「東根室」など五つの無人駅を廃止したり、特急列車の始発や最終の時間を変更したりする。一方、札幌―釧路の特急では停車する駅を減らして最大31分の時間短縮を図る。

 今回のダイヤ改定の目玉は、特急列車の発着時間や停車駅の見直しと、駅の廃止だ。

 札幌―旭川の特急では、始発と最終の出発時刻が1時間ほど変わる列車がある。旭川発札幌行きの始発は、42分遅い午前6時に。札幌発旭川行きの最終は1時間5分早まり午後10時になる。

 札幌・旭川と網走を結ぶ路線…

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