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鉄道模型まつりで展示されるKATOの大レイアウト=KATO提供

 「Nゲージ鉄道模型まつりin高松」が14、15日、JR高松駅ビルの高松オルネ(高松市浜ノ町)で開かれる。「KATO」で知られるNゲージの鉄道模型メーカー関水金属(東京)が主催、JR四国の共催で開く初のイベントだ。

 KATOによると、鉄道会社1社とコラボするイベントは初めて。KATOは特別協賛している「鉄道模型コンテスト」でJR四国を含む鉄道各社とつながりがあり、コラボを提案したという。KATOの担当者は「コンテストに四国からの高校生の参加がないこともあり、四国で鉄道模型文化を広めたいとの希望があった」と話す。

 会場では、地上4線、高架2線に及ぶNゲージの大レイアウトをKATOが展示し、JR四国の社員らでつくる鉄道模型クラブが作品を展示。ミニジオラマを作るワークショップ(参加費3千円)も開く。

 ステージでは、両日午後2時半から、JR四国の長戸正二専務・鉄道事業本部長とKATOの社員が、四国の鉄道に関するトークショーを開く。鉄道模型ファンとして知られる長戸専務は「鉄道模型を通じて鉄道を身近に感じていただきたい」とコメントしている。

 高松オルネ4階で、午前10時から、14日は午後6時まで、15日は午後5時まで。入場無料。

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