JR四国はお盆期間(8月9~18日)の指定席予約状況(7月25日現在)をまとめた。予約席数は前年同期を14.7%上回った。ピークは下りが8月10日、上りが同13日となっている。
期間中の予約席数は5万5425席で、予約率は28.0%。予約率は前年同期を1.6ポイント上回った。予約率は下りはピークの8月10日が57.6%、次いで11日が48.1%、12日が37.5%。上りはピークの13日が32.6%で14、15日が続くが、下りに比べて分散型となっている。
列車別の予約率は、快速マリンライナー(44.3%)、特急うずしお(岡山発着列車、42.3%)、特急あしずり(41.2%)などが高くなっている。
JR四国の担当者は「今年は利用のピークが分散して平準化しているが、のぞみが全席指定となることもあり、席が埋まるペースは例年より速いようだ」と話している。(福家司)