【東京】JR東日本の目黒駅が16日、開業140年を迎え、駅や周辺でさまざまな記念イベントが行われた。
目黒駅は1885年3月16日に当時の日本鉄道品川線目黒駅として開業。1967年11月には、商業施設を設けた駅ビル形態となった。駅のコンコースでは今月末まで、この間を振り返る写真が展示されている。
今月に入ってからは、多様な店舗が並ぶ「目黒駅マルシェ」を土日にコンコースで開催。スリランカの紅茶や食品を扱う店を16日に出店した吉行麻里子さんは「目黒駅は便利な場所で好きな駅。今回出店できて、とても光栄です」と話した。
地域の交流活動に取り組む一般社団法人「めぐもり」は、住民による目黒駅140歳の誕生日パーティーを近くで開き、パレードやワークショップで祝った。代表理事の洪愛舜さんは「今後も駅とのつながりを深めた活動をしていきたい」と話していた。