岡山駅と出雲市駅(島根県)を結ぶJR西日本の特急やくもを題材にした絵本「やくも号とふしぎなたび」が発売された。4月にデビューした新型車両だけでなく、歴代の懐かしい車両も登場する。
ストーリーは、男の子が家族で岡山から新型やくもに乗って、おじいちゃんの住んでいる出雲市へ向かう。その途中のトンネルを抜けると、歴代のやくもに乗っている⁉――。新型と歴代のやくもで行く不思議な物語という。
鳥取県米子市のJR西日本山陰支社と今井出版、ジェイアール西日本商事山陰支店が協力して作った。絵はカタオカ ダイさん、文はウエノ トモミさんが担当した。
価格は1980円(税込み)。オンラインショップ「トレインボックス」、おみやげ楽市松江シャミネ店、同楽市シャミネ米子店などで販売している。問い合わせはジェイアール西日本商事山陰支店(0859・57・3641)へ。(村瀬成幸)