Smiley face
写真・図版
今冬も来場者を楽しませている東京ドイツ村のイルミネーション=2024年12月9日、千葉県袖ケ浦市、堤恭太撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 300万球のLEDが「光の国」へといざなう。

 今冬も、東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)の「ウインターイルミネーション」の季節がやってきた。

 冬のイベントだが、その準備は1年がかりの大仕事。

 テーマ設定から設営、企画運営、保守点検まで、一手に引き受けるのが、アイガッシュ(東京都江戸川区)という会社だ。

 今季のテーマは「ギラギラ光響曲」。

 ディスコミュージックからクラシックやヒーリングまで、光と音のショーを5ヘクタールの広大な敷地で展開する。

 メイン企画の「光の地上絵」は、夜に周囲が寝静まったころ、ベートーベンが動物たちと音楽を奏でる――というイメージ。

 店舗が並ぶ「マルクトプラッツ」では光と音がディスコを演出する。

 「ほとんどが手作業なんです」

花のない冬の目玉として

 アイガッシュ代表の茅原沙智…

共有