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レギュラーシーズン最終日に2試合続けて出場した、対局中の風林火山の勝又健志=(C)ABEMA

 麻雀(マージャン)のプロリーグ戦「Mリーグ」は29日、レギュラーシーズンの最終日を迎え、次のセミファイナルシリーズに進む上位6チームが決まった。

 来月8日に開幕するセミファイナルに出場するのは、上位からパイレーツ、ドリブンズ、サクラナイツ、麻雀格闘倶楽部、風林火山、アベマズ。

 最終日は試合前時点で6位の風林火山と同7位の今季新加入チーム、ビーストが直接対決。順位点の大きいMリーグで逆転の可能性も十分にあったが、2試合続けて登板した風林火山の勝又健志がトップ、2着と見事な試合運びで阻止した。ビーストは1試合目の鈴木大介、2試合目の猿川真寿がどちらも3着に終わった。

 最後までセミファイナル進出を競り合った2チームの選手に、思いを語ってもらった。

風林火山

 二階堂亜樹「今季はキーパーソンに指名され、自分なりに解釈して頑張ったが個人の成績が振るっていない。多く試合に出た11月はラスが少なく、チームの力になれた思いが今も心の支えになっている。一方、レギュラー最終戦の登板では、自分の中でバランスを変えようと練習してきたのにアガリ無しのラスで終わってしまい、本番でできない未熟さを感じた。レギュラーの借りはポストシーズンで返します」

 勝又健志「本当の条件戦にな…

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