市況

 24日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均が前日の終値より500ドル超上昇し、約3カ月ぶりに4万3000ドル台をつけた。イランとイスラエルの停戦が発表されたことを受け、中東情勢の緊張が緩和するとの期待から、買いにつながった。

 ダウ平均の終値は、前日より507.24ドル(1.19%)高い4万3089.02ドルだった。米大企業を幅広く網羅するS&P500指数は1.11%上昇した。ハイテク株や金融、ヘルスケアなど幅広い銘柄で買いが広がった。一方、原油価格が下落したことを受け、エネルギー関連では売りが優勢となった。

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