Smiley face
写真・図版
市況

 22日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均は5営業日ぶりに反発し、前日の終値より1016.57ドル(2.66%)上昇して、3万9186.98ドルをつけた。前日まで下落が続いたことから、買い戻す動きが広がった。

 金融やハイテク株など、幅広い銘柄で買いが優勢となった。米大企業を幅広く網羅するS&P500指数は、2.51%上昇した。

 前日までは、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長への圧力を強めていることや、解任を検討していると明らかになったことで、金融市場が混乱するとの懸念から株価の下落が続いていた。下落が続いたことで、値頃感が出て買い戻しの動きにつながったとみられる。

 また、米ブルームバーグ通信…

共有