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レッドカーペットに登場したSEVENTEEN
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 K-POPスターが一堂に会する音楽の祭典「2024 MAMA AWARDS」(CJ ENM主催)が11月22、23日、大阪の京セラドームで開かれた。三つの大賞のうち「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(最優秀歌手賞)」と「アルバム・オブ・ザ・イヤー(最優秀アルバム賞)」に、13人組男性グループのSEVENTEENが選ばれた。

 SEVENTEENのメンバーは授賞式で、涙ながらにあいさつ。会場から「泣かないで」の声援がわき上がる場面もあった。リーダーのエスクプスさんは、兵役のため活動を抜けているジョンハンさんに触れ、「13人でもらえたら一番よかった。この気持ちを会って伝えようと思います」と話した。

 アルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」が選ばれた「最優秀賞アルバム賞」は、2年連続の受賞。楽曲をプロデュースするメンバーのウジさんは「10年以上ずっと音楽を続けてきながら、たったの一度も音楽の研究をおろそかにしたことはないと自信を持って言えます。最後まで、みなさんの愛に応えるつもりで生きていきます」と声を詰まらせた。

 もう一つの大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー(最優秀楽曲賞)」には4人組女性グループ、aespaの「Supernova」が選ばれた。カリナさんは「私たちの今年の目標は、大賞をいただくことでした。その目標がかなって幸せです」と話した。

 今年4月にデビューし、初出場した日本発の11人組女性グループ、ME:Iは「フェイバリット・ニュー・アジアン・アーティスト」を受賞。リーダーのモモナさんは「言葉にならないくらい感動している」としたうえで、「これからも私たちらしく、過去と今を大事にしながら、たくさんの方の未来を明るく彩れるようなアーティストでいられたらと思います」と語った。(田部愛)

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