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「MENT RECORDING」のサイトに掲載された、動画の公開停止について説明し謝罪する文章

 10月中旬、アイドルグループ「Snow Man」の最新アルバムの宣伝用映像が、インターネットで公開され、翌日までに配信停止された。関係者によると、映像の一部に、旧日本軍の「支那派遣軍総司令官」だった岡村寧次・元陸軍大将(1966年死去)の名前が刻まれた刀が映っていたことなどについて、中国をはじめ国内外で騒動になったことを受けて対応したという。

 映像を制作した、グループが所属する音楽レーベル「MENT RECORDING」は、事前確認が不十分だったなどとして公式サイトで謝罪。朝日新聞の取材に「今後、チェック体制を強化していきます」とコメントしている。

 映像は、最新アルバムの宣伝用として制作。10月16日にYouTubeで公開したが、その後配信を停止した。同社は公式サイトで、翌17日に「歴史的事象に対する配慮に欠ける部分が含まれておりましたため、公開を停止いたしました」「当社における公開前の確認が不十分であったため、不快な思いをされた方及び映像を楽しみにされている皆様に深くお詫(わ)び申し上げます」などと、日本語と中国語で謝罪した。

 同18日にはさらに、同社から発注を受けた映像制作会社が、アルバムに収録される新曲「KATANA」のイメージ映像のため「素材保有会社」から取り寄せた素材を使った、などと報告。「完成した映像を当社がチェックするにあたり、ご覧になる方への配慮と我々の認識が不十分であった」とし、再発防止に努めるなどと説明した。

 中国のSNS微博(ウェイボー)では同17日夜、「Snow Man」のハッシュタグの付いた投稿が急上昇。4時間で閲覧数が350万を超えた。

 投稿には、刀に刻まれた「岡…

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