朝日新聞社が7月3、4日の序盤情勢調査とあわせて実施した世論調査では、政治や選挙に関するSNSや動画サイトの情報を重視しているかどうか、聞いた。「重視している」は27%で、「重視していない」は68%だった。「重視している」は男性が32%と多めで、女性は22%だった。年代別では、30代以下では4割を超えた。特に30代男性では50%に達した。
比例区の投票先を明らかにした人を分析すると、SNS重視層では参政を挙げた人が最多の24%で、国民民主が19%、自民が17%で続いた。れいわは10%、立憲、維新が各6%。公明、保守が各4%で、共産は3%、NHK党、再生の道が各2%だった。
SNS非重視層では、自民が39%で、立憲も18%を占めた。
- 自公、参院過半数は微妙な情勢 自民は1人区で不振 朝日序盤調査