【クイズ動画】ゲームセンターの懐かしのゲーム、いくつ知ってる?
ボタンを押してクレーンを動かし、景品をつかみ上げる――。そんなUFOキャッチャーが誕生して今年で40年になる。それまでの常識を覆したゲーム機は、ゲームセンターに新たな客を呼び込み、店の稼ぎ頭に育った。6月24日は「UFOキャッチャーの日」。家庭用ゲーム機やスマホゲームが広がっても色あせず、長く愛されているのはなぜか。
UFOキャッチャーは、セガが1985年に世に送り出した。クレーンゲームの代名詞として使われることもあるが、同社の登録商標だ。
1960年代の主流は横型
当初の開発ネームは「イーグルキャッチャー」だった。ワシが上空から獲物を狙うように、景品を「ワシ」づかみ――。そう考えてのことだ。
だが、肝心のワシのデザインに苦戦した。クレーンで景品をつかみ上げる様子は、むしろ、UFOが地上の物体をつかみ上げていくようだった。UFOキャッチャーと名付けられたゆえんだ。
景品をつかみ上げるクレーン…