SNSのX(旧ツイッター)で10日、断続的に接続の不具合や表示の遅れが出る障害が発生した。日本や米国、英国など世界中で影響が出たとみられる。Xを所有するイーロン・マスク氏はフォックス・ビジネスのインタビューに「大規模なサイバー攻撃を受けた」と語った。
マスク氏は「まだ正確には何が起こったのかはわかっていない」とした上で、「(ネット上の住所にあたる)IPアドレスはウクライナの地域を示していた」とも話し、ウクライナからの攻撃であることを示唆した。
一方、米ニューズウィークなどによると、親パレスチナのハッカー集団「ダーク・ストーム・チーム」が犯行声明を出した。この組織はイスラエルによるガザへの攻撃を支援する国や組織を標的にすることで知られているという。
マスク氏はXに「連日攻撃を…