カニの水揚げ日本一、鳥取・境港でベニズワイガニの初競り

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　カニの水揚げ日本一を誇る鳥取県境港市で6日、今季のベニズワイガニの初水揚げと初競りがあった。来年6月いっぱい漁期が続く。

　初水揚げされたのは、約30キロのベニズワイガニが詰め込まれたケースが約1千個。初競り式で、境港カニ水揚げ日本一PR実行委の越河彰統会長は「ベニズワイガニは、境港で全国の過半数を水揚げしており、基幹産業の一つ。インバウンドの拡大から国産水産物への需要も非常に高まっている。無事故での操業と豊漁を祈念したい」とあいさつした。（渡辺翔太郎）