駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム代表(大使に相当)は8日、イスラエル大使が招待されなかったことを理由に、米英の駐日大使らが長崎市の平和祈念式典を欠席する決定をしたことについて、「がくぜんとしている。被爆者とその家族に対する深い侮蔑だ」と批判した。
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朝日新聞とのオンラインインタビューで答えた。また、米英など主要6カ国の駐日大使らが、長崎市長に、イスラエル大使を招待しないことを「憂慮」する内容の書簡を送ったことについて「長崎市に対して(平和への)価値観を妥協させるよう圧力をかける行動だ。失望し、憂慮している」と語った。
シアム代表は、式典の目的に…